| diary 2006年5月
|
| 5月12日 今日はガッちゃんと一緒！の日だった。 昼間はとあるレコーディング現場。私はアレンジャー兼プレイヤーで、２曲中１曲はエアプランツが参加することになっていた。アレンジャーは譜面を書いてハイ終わり、ではなくレコーディングの現場を取り仕切らなければならないので(どこでもそうなのかは分からないけれど私はそうしている)頭も使うし気も使う。でもエアプランツと一緒なのでどこか安心してやれる部分もあって助かった。しかもいいテイクがとれた。 夜も別のレコーディングでがっちゃんと一緒。上手いし音がいいしまとを得てるしやはり素晴らしかった。 しかし長時間のレコーディングでちょっと疲れた。 |
| 5月14日 堂島孝平クンのイベントに出演。堂島孝平クン(gt,vo)、遊佐未森さん(vo,pf)、瀬木貴将さん(サンポーニャ,ケーナ)、渡辺シュンスケくん(pf,vo)、田村玄一さん(スティールパン,スティールギター他)＋橋本歩(vc)という変わった編成。組み合わせも色々で面白かった。しかし今日のわたし的ハイライトはシュンちゃんのピアノと私とでグノーのアヴェマリアを弾いたこと。シュンちゃんとも結構つきあい長いけどまさかシュンちゃんとクラシックのホールでクラシックの曲を弾く日が来るなんて思わなかった。参りましたね。でも、全体を通して、とても響きのいいホールで気持ちよく演奏できました。そしてみなさん個性がある人たちばっかり。特に瀬木さんはあんなにだじゃれな人だとはなぁ。 |
| 5月19日 RIKUOさんの東北ツアー3連ちゃん。1日目は盛岡「紅茶の店しゅん」。ここは1年半前にお世話になって再び来ることができた。着いてすぐに紅茶とカレーをいただく。前々からおいしいという噂で狙っていたカレーは、トマトベースのマイルドでやさしいカレー。とてもおいしかった！マツさんに教えなきゃ。 リクオさんとデュオでやるのは半年ぶりくらい？でも久しぶりを感じさせない良いライブだったと思う。今日はピアノの鍵盤も見えたしお互いが音を良く聴けて、出るとこ出て引くとこ引く、盛上がるとこ盛り上がる、とアンサンブルもよくできました。それに「しゅん」はウッディーなお店なのでチェロがいい具合に響いた。これも大きい。 ライブが終わってからオーナーの征子さんが「チェロとてもよかった。なんて言うか、言葉にできないけどもうとってもよかった。」と言ってくれ私もものすごく嬉しかった。打ち上げも大勢で盛り上がり、私はビールばかり飲む。もうさんざん飲んで酔っぱらった所に盛岡の地ビール(なんて言う名前だったっけな)が登場。これは度数も高め、味わいが濃くとても旨かった。 |
| 5月20日 飲んだ次の日に、しかも起きたてで盛岡名物「わんこそば」はさすがにきつい。女性平均3〜40杯らしいのですが私はというと12敗でした。お子ちゃまレベル。リクオさんは29杯と男性平均が4〜50杯らしいのでこれまた少なめ、私たちのグループでの最高はこうへいさんの92杯でした！！ JRで弘前へ移動。 萬燈籠はめちゃめちゃ「味」のある空間。ライブハウスというより空間。たまたま今日はリクオさんと私が音楽を空間に放ち、それを聴く人が集まっている。そんなことが当然のように出来上がっている。それが萬燈籠。 だからライブの後もお客さんが大勢居残って打ち上げ。さすがにおなかがすいたなぁと思ったらメニューはそば！弘前の地酒とともにたくさん食べてしまった。 |
| 5月21日 弘前在住の櫻庭さんがおいしいおそばを食べに連れて行ってくれる。うん、確かにおいしかった！それから弘前城公園の周りを少しドライブ。お堀の周りには見事な桜があり、つい2週間前が見頃だったそうだ。その満開の桜のことを「はかめくくらいに美しい」と弘前の人は表現していた。長く厳しい冬を越えやっと待ちに待った桜。標準語には正確には訳せないくらいいろんな思いの詰まった言葉なのだ。 能代までは特急「かもしか」にて移動。車窓からの風景は、小さく白い花をつけたリンゴの木と田植えという何とも季節を感じるほのぼのとしたものだった。が、割とすぐに爆睡。東能代駅に着く。 能代は全国的に有名になってしまった(痛ましい)事件のまっただ中。そのせいなのかは分からないけれど街の空気はピリッと緊張感があるような気がした。 ライブは3日目、ササキ楽器さんにていい感じでやらせてもらった。お客さんがとってもノリが良くて舞台の上の私の方が見ていて楽しいくらいだ。 打ち上げもノリ良く、七夕の時の音頭あげと呼ばれるお囃子「道中囃子」を披露してくれた。しかも囃子を始めるとみんな合いの手の声をかける。これ普通。おいしい料理と初めての音頭上げ、楽しませてもらいました。ひふみさんありがとう。 |
| 5月28日 この週末は実家(北九州)に帰っておりました。 今回はチェロがないので飛行機で帰省。3月にオープンした新北九州空港を初体験です。空港は海の上、周りはなーんにもない。出来たてでとてもキレイでだだっ広くて、レストランは3軒しかなくて。でもすてきな立ち飲み焼酎屋があった！あと1Fにメーテルがいます。しゃべります。 |