diary 2005年6月 
6月1日
上妻さんの野外イベント@みなとみらい。潮風に吹かれチェロを弾くなんてなかなないシチュエーション(あ、来月もある)。
ものすごい数のお客さんの前で演奏した後は花火大会。花火目当てかよ!!
しかし花火素晴らしかった!目の前で上がる花火に感動しまくりビール飲みまくり!日本人で良かった。
6月2日
マツさんと614ペンギンのリハ。あれ?昨年もこの日にマツさんとライブやりましたね。今回はgt:チャウチャウ、cello:ケンの母、二人っきりでピンチ座の曲中心ですから。語りもあるらしいス。
あの名曲を二人で?どーなることやらと思っていたのデスが思いのほか面白く。私の気持ち的にはビルフリ&ジャキスなんですが。がムばります。
リハ後のミーティングも久しぶりにサシで飲んダガ。こーゆー風にうだうだとしゃべったりするのって意外と重要なんだよね。

6月9日
ananデルモの橋本だが!
6/8、エアプランツのリハーサルだったのでアベミオにお願いして買ってきてもらってみんなで閲覧。
予想通り顔引き攣ってますねー、おもしろー!ヒャヒャヒャ!ま、ananに載るなんてことは後にも先にもございませんからシャレということで。
ことの発端は4月上旬、「マガジンハウスの◯◯ですが…」という留守電が残っており、慎重な私はこれは新手のキャッチセールスだな、電話をかけたら呼び出され身ぐるみはがされ…などと勝手に思い込んでいたところ実は知り合い(祐天寺にあるオーガニックカフェ"Margo"の方々)からの推薦でした。
後日、銀座にあるマガジンハウス本社で私の写真撮影。「笑顔、分かりました笑顔ね、ニィー、固い?固いですよねぇ。がんばります。腕組む?はい。こんな感じ?あ、もっと女らしくって。どうすれば、あ、こうですか。」緊張してる割に、この状況が面白すぎてしゃべりまくる。そして取材でも、初めてお会いした担当のS氏相手にMINIについて語る。
でも、MINIの写真は私が撮ったモノなんだよね。
チャームポイントはベッコリへこんだバンパーです!

6月13日
明後日のTajaのリハ。狩野クンと菜穂ちゃんがおむすびを持ってやってきてくれた。隣の青々とした栗林からいい風が入ってくる。さわやかでゆるーいステキなお昼ご飯になりました。
(リハは熱かったが!)

6月14日  
「松田肇×橋本歩だが!」@ペンギンハウスご来場ありがとうございました。
いや、2人ってやることいっぱいで大変だね。久しぶりにキンチョー缶でビール飲みながらなんて無理でした。おかげで終わった後のビールはおいしかったケド。
息子の秋田ケンが花束を送ってくれたりなんかして、ヤラレちゃいました。
ケンの母として初サインも行いましたが!

6月16日
某音楽専門学校の録音実習に喚ばれまして。弦の響きをということでカイロスクアルテットの出番です。
二十歳前後のBOYS&GIRLSが初めてま近で見る弦楽器という感じで向こうもキンチョーしてますが、こちらは演奏しているとき以外はキンチョー感が無さすぎ。頼まれてもないのに自己紹介とか曲の説明とかMCしてますからね。
でも授業が終わった後わざわざ挨拶しにきてくれて「今までロックとか好きで聞いてたんだけど最近ストリングスが入ってるのが好きで、今日生で聞けてよかったです」とか言われるとやっぱりうれしい。若者に弦の印象を植え付けるやりがいのあるお仕事です。
授業では一曲を3度演奏する。リハーサル→録音→生徒の前で演奏という順なんだけどこの3度が一回一回違う緊張感なのだ。
リハーサルはメンバーの音がどう出て自分がどう反応するか、録音時は間違うことのできないけれども記録として残るものに自分をいかに封じ込めるか、そして生徒の前での演奏はライブ感覚で聞いている人に伝わるかどうか、そんな緊張感。
ライブ録音ともまたちょっと違うんだよなー。
色々考えながら演奏してます。
6月24日
てらおかさわこ+air plants@7orksご来場ありがとうございました。昨年に引き続き2回目のタンゴ?でした。初の2回入れ替え制、疲れたー。でも、リハのときから感じたんだけどエアプラ3人とも演奏に対する自由度が増していて、弾いていて楽しかったなぁ。今年中にもう一回エアプラライブやりたい。
6月25日
エアプラ抜けきらないのに今日はクラッシック、カイロス・クァルテットと二人のピアニストによるライブ@ラシェット。ちぇろのソロの曲もあるのでキンチョーしましたが好きな曲で一度は弾いてみたいと思っていた曲なのでやれてよかった。
その曲とはブラームスのソナタ第1番の2楽章。MCでも言いましたが最初と最後の部分は宮崎アニメ「トトロ」な感じ。大好きなトリオ=真ん中の部分は溶けそうに甘くロマンチック。
クラッシックでは当然ながら演奏者によって糖度・ロマン度が違ってくる。エゴイスティックな人、淡白な人。同じ譜面を見て弾くのだから人間性が出て面白い。クラッシックの聞き方としてもそこが醍醐味です。
6月26日
air plants、カイロスクァルテットと大切なライブがたて続けにあって今日はお休み。アー疲れたー!
なぜか深谷ちゃんがまだ家にいて昼間っから二人してビール飲んで昨日のライブの録音を聞いてます。
爆笑反省会。
つまみは沖縄直産「海ぶどう」。おいしい。
・・・ 深谷さん、まだいます。只今23:18。終電だから帰ってね。
お願いします。
6月28日
暑いッ、暑すぎる!
早くエアコン買わなきゃ!
フカヤちゃん、アベミオと待ち合わせしてクラッシック専門の輸入楽譜専門店へ。うーん、いっぱいありすぎて分からない。フカヤちゃんが珍しい作曲家の曲を買っていた。なんて言う人だっけ?忘れちゃった。
その後、クラッシックのコンサートを聴きに行く。エレオノーレ弦楽四重奏団でベートーベンの14番とシューベルトの「死と乙女」というプログラム。
このクァルテットは岡山&服部ご夫妻が主催しているのだが、お二人には昨年の夏フィンランド・クフモ音楽祭でお世話になった。お二人とも大変人柄が良くしかもそれが音や音楽に現れている。この日の演奏も、繊細で熱く美しく幅広く、とにかく素晴らしかった。
思わず三人で感想を語り合いながら飲んじゃったね。

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