diary 2005年5月 

5月5日
air plantsで初のラジオ出演してきました。江東区のコミュニティFM。しゃべるのが苦手なair plantsならではのゆるーい空気を放出しつつ、生演奏もありのゴーカ60分!しゃべるのは演奏より数倍キンチョーするね!でも3人の個性が出てて面白い時間だった。ま、ライブでのMCが急に上達するなんてことは期待しないでください。

5月上旬
ゴールデンウイークの終わりに実家に帰り法事。そのまま法事の続きで京都へ。嵐山観光や京料理を食べ禅のお寺に宿泊。「座禅くまなきゃいけないのかなぁ、喝入れられないかなぁ」という心配はものの見事に外れましたが、しかし門限21時、消灯22時、朝食7:30という普段の生活では考えられない時間設定がまっていました。これぞ私にとっては苦行ですがなんとかがんばりました。
ちなみにこのお寺、私みたいな宗徒ではない人も泊まれます。平家物語の一節、"祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす" のモデルとなったお寺である。

5月14日
GATSくんとSUMOを見に。初めての両国国技館。元関取の息子と相撲見れるなんて、何かと安心便利。
「なんで時間いっぱいって分かるの?」(向正面の審判の一人がタイムキーパで時間になったら片手を上げる)、「今、行司さんが交代したよね?」(平均2〜4バンづつ交代する)、「あそこより前の席は飲食禁止、チケットは高い」、「売店に売っている焼き鳥は冷えてもおいしい」などなど。
初めての相撲は、迫力あった〜!テレビより数十倍迫力ある。
様式美、伝統美。格闘技なのにびゅ〜てぃふる。徐々に高まる緊張感。時間が近づくと、お客さんも国技館全体が集中する。固まる館内、そして力士二人が土俵に手をつき勝負は一瞬。

面白いスポーツだねー。SUMO。日本人なら一度は生でお相撲を。

5月19日
ぷりんたーを久しぶりに繋げてみた。動くかな。
ウィーン、うぃーん、ガタガタ。(サンプリングしたいくらい良い音、しかし)
・・・・・。
印刷できませんでした。
今すぐプリントしたい。
思い立ったらすぐに行動。コ◯マ電気へ。
なんとか複合機という、ぷりんたとすきゃなとこぴーが一緒になってる機械を購入。
果たして使いこなせるのか。
いつになったらプリントできるのか。

5月21日
繋がるはつながったけど途中からなぜかプリントしなくなった。うーん。
こんぴゅーたーって、ひとつ何か間違うとその先の作業が全くできない。
これを解決するにはどーしたらいいのか。考えただけで気が遠く・・・。
 

5月25日
カエターノ・ヴェローゾを聞きに東京国際フォーラムへ。
最新作の「A Foreign Music」は買った当初なんだかピンとこなかったのであまり聞き込んでなかったけど今回予習のつもりで聞いたらなんだかよかった。
このアルバムの曲を中心に昔の曲もあり(中でも「Haiti」はよかったな。)、室内楽的な編成のバンドで実にいいコンサートでした。
さてもうひとつの大きな目的ジャキス・モレレンバウム。
素晴らしかった!!バンマスとしてバンドのサウンドも素晴らしかったし、カエタノと二人で演奏した曲なんて絶品、でした。
自分への記録として来日メンバーを記。● Caetano Veloso(カエターノ・ヴェローゾ) ヴォーカル● Jaques Morelenbaum(ジャキス・モレレンバウム) チェロ● Lula Galvao(ルーラ・ガルヴァン)  ギター● Pedro De Sa(ペドロ・ヂ・サー)  ギター● Jorge Helder(ジョルジ・エルデル)  ベース● Carlos Bala(カルロス・バーラ)  ドラムス● Leonardo Reis(レオナルド・ヘイス)  パーカッション

5月27日
Akeboshiのリハ。はじめましてなのでいつものとおり人見知りをしているとドラムのユウキ君が話しかけてくれた。カエターノ・ヴェローゾのコンサートや今年はじめにブラジル旅行話について盛り上がり、いやーいい若者だなぁと思っていたらなんと北九州市出身だった!なんかうれしいね北九州出身のミュージシャンあまりいないからなー。
今日は色々な人に会う日だった。まずリハスタに大儀見さんがいて「こんにちは!」と言ったもののピンチ座HPのちょっと前の「トップの話」のイメージがボンと沸き上がってきて半笑い(笑)。マーキュン(鈴木正人くん)もいて久しぶりなので話をしたら7月にLITTLE CREATURESの新譜が出ると言う。これはとても楽しみ。ライブも行きたいな。チェロのセイゲン君もいて連絡先交換。何のリハかと思ったら菊池成孔さん、だった。ファンです。でも同じ日にライブだ、行けない。
夜、家で宮田誠SOLO ALBUM完パケ記念宴会をやる。Tpの近藤クンとBAN-CHANGが来て試聴。良いね!!もちょっとしてから家の近くでレコーディングだった坂田学君も遊びに来る。また聴く。やっぱり良いね。
5月29日
「北九州出身のミュージシャンあまりいないからなー。」
なんて書いていたら今日の出演者の中にルースターズ周りの方々がッ!
しかし半径1m以内にはロケンローな空気が強すぎさすがに気合い負けして入り込めない。
やっとライブ終了後に、以前お仕事でご一緒したことのある花田さんにご挨拶。
いやー男だねー、かっこいい人だ、でも北九弁。それがまたステキ。
5月29日
Akeboshi@野音に行く前に下北沢で沢田としきさんの個展を見る。
沢田さんはギターやパーカッションも演奏する画家さんなので作品には楽器や歌っている人やダンスしている人などがよく出てくる。みんながゆるーい感じでほのぼの。
そして特徴的な色彩。どの色もやさしくあたたかい色。とりわけピンクはどの作品にも多かれ少なかれ入っていてほんわかPOP。
なんだか沢田さんの作品を見ているとホッとするような、攻撃的な気持ちが消えて優しい人間になるような、幸せに包まれるゲージツです。

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