diary 2004年11月     

 

 

11月1日
久々悩殺、三村君のライブでした。いや、秋が似合うねー、三村君。24日にはLIPNITZで弾かせてもらいます!よろしくっ!
しかしここ渋谷O-Crest辺りはライブハウスたくさんですごいね。
11月4日
以前京王線沿線に長年住んでいたのに高尾山に行ったことがなかった。今日、起きて思いついて行ったんだけどなかなか面白かった。なにがって、高いところ好きな私にとってはリフト!スリルがあってニコニコです。リフトを降りてからはお散歩に最適な自然と空気が続きいつの間にか山頂へ。ここが山頂?と疑いたくなるようななだらかな場所で折り返しお散歩〜リフト、イェイ!
11月6日
東北新幹線に乗って盛岡へ。RIKUOライブ@「紅茶の店しゅん」。
リハーサル前にRIKUOさんとお散歩、盛岡は何度か行ってるけど初めてゆっくり市街に行った。おいしいおそば屋さんあり、こだわりのコーヒー屋さんあり(クラムボン/店で豆を炒り、選別し。概念を覆させるおいしさでした。)、そして「紅茶の店しゅん」の紅茶もシフォンケーキも絶品です。
ライブは熱ーい視線の中静かに熱く盛り上がり、終わってからはしゅん主催の打ち上げ。手作りの料理と毎年来てくれているらしきお客さん、音楽にやたら詳しいおっちゃん達で、温かく飲みまくりました。明日へ続く。
11月7日
朝起きてどこに行くのかもよくわからないまま車に乗る。「しゅん」の松本さんの運転で岩手県大槻へ。今日はショッピングセンター「マスト」内でRIKUOライブ。お買い物してる人とか通りすがりの人も多い中でのライブとなれば、絶対楽しませてやろうと張り切ります。
終わってからの打ち上げは大槻のJAZZ CLUB「クイーン」。行ってみてびっくりの40年続いてるJAZZ喫茶でした。今日聴きに来てくれたお客さんもたくさん来てくれて盛り上がったんだけど、その中でも岩手をはじめとする東北のJAZZ&音楽仲間の結束の強さを強く感じました。そして心のこもったおもてなしも。
11月8日
昨日も遅かったはずなのにクイーンのマスターが見送りに来てくれた!スーさんも。?さんもおにぎりにぎって持って来てくれた。感激だなぁ。
ローカル線で新花巻まで、せっかくだから途中下車して観光。前から行きたかった宮沢賢治記念館へ。
駅で行き方を聞きタクシーで行くのか荷物をコインロッカーに預けるのかRIKUOさんと検討していると観光デスクのお姉さんが「預かりましょうか?」と言ってくれる。都会にいると考えられない無償の親切にまたまた感激。
お言葉に甘えてチェロまで預けてしまったので駅で自転車を借りてサイクリング、途中のそば屋で手打ちそばを食べる。宮沢賢治記念館は賢治の直筆原稿やセロ弾きのゴーシュのモデルになったチェロとか展示してあったりして。そして周りは森(やたらくしゃみがでたと思ったら異常気象による杉花粉症でした)。
紅葉もわざわざ見るものではなくここでは日常。昨夜見た星の輝きも普通に存在すること。こんな中であの作品達が生まれたんだなぁとしみじみ思う、そんなステキな土地柄でした。
11月21日
arto lindsayを聴きに代官山unitへ。大ファンなんだよねアート。わくわくしながら開演の40分くらい前に行ったら、なんとまだガラガラだった。これはっ!!と一番前、ど真ん中でアートを体験。(開演前には満員になったのよ!)
アートはエレキギター一本を持って登場、そして全曲ノイズギター&甘いヴォーカル。いやーうけたうけた!めちゃめちゃ面白かった!大笑いしました。
大好きです、あーと。また来てね!
11月24日
LIPNITZ@O-West。リハーサルと本番の間が数時間あったので最近制作中のデモの録音をしたりお昼寝したり。
LIPNITZだと三村君の悩殺ヴォーカルがロックだよね、弾き語りのしっとりとは雰囲気変わって。3月にはワンマンライブ、期待してます!
わたし的にはチェロのピックアップマイクがハウリぎみだし音色もいまいちで考えなきゃなーという反省もあり、のいいライブでした。
11月27日
朝からジョントリのリハをやった。朝までアレンジをやっていてものすごく寝不足。でもこの楽しいメンバーだったら間違いない!!今年も楽しくなりそうです。
リハ終了後友人の結婚式in高級フランス料理店。御祝儀袋をコンビニで買ったり表の書き方を先輩に聞いたり、社会を知らない私にとっても一大イベントでしたが。人前式もカンドー的で、高級フランス料理は訳が分からないくらいのおいしさで(ワインもきっと高級なんだろうなー、飲み放題だし飲んどこう!)、JAZZ界の諸先輩方の演奏も素晴らしくて、最後に演奏もさせてもらい、夢のような気持ちで帰りました。本当に良い結婚式だった。お二人ともどうぞお幸せに!
 
 

diaryへ戻る

TOPへ